赤ちゃんと避難

🔷能登半島地震の発生から1ヶ月が過ぎました。

この度の災害で、日頃の防災対策を見直す家庭も多いと思います。特に、支援が届きづらいとされる乳幼児や妊産婦がいるご家庭は平時の備えが重要です。

2月1日 朝日新聞より

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では、具体的に何を準備すればよいのでしょう。

母子手帳やだっこひも、授乳グッズのほか、ガーゼを準備すると、歯の汚れを落としたり顔を拭いたりするのに役立つそうです。また、オムツは避難所によっては合うサイズがない場合もあるので、自治体に確認しておくと安心です。避難中はビタミンが不足して口内炎になることもあるのでビタミン剤も避難バッグに入れておくといいでしょう。

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避難が長期化した場合の応急処置として、ポリ袋とタオルを使ってオムツの代用品を作ることができます。

では、母乳やミルクなど赤ちゃんに与えるものがないときはどうしたらよいのでしょう。あくまでも一時しのぎの対応ですが、脱水や低血糖を防ぐために砂糖水(コップ1杯の湯冷ましに砂糖を大さじ1杯)を飲ませてあげるのもいいそうです。

🔸出来れば災害は起きてほしくないものですが、いざという時のために、家族で考えてみることも大切なことですね。