《朝日新聞の記事から》
ネガティブなイメージの「イヤイヤ期」。呼び方を変えませんか?という呼びかけにたくさんの投稿が寄せられました。
「わけわからん期」「はちゃめちゃ期」、前向きな気持ちを込めて「のびのび期」「ふたばのシーズン」などなど…。
多くの反響が寄せられたということは、それだけたくさんの人が悩んだり苦しんだりしている証拠。
2歳前後の子どもは、「やってみたい」という意欲にあふれています。一方で、「やりたいけど、いまはダメ」など、気持ちを理性でコントロールすることは、まだ困難です。「自分で決めて、自分でしたい」という時期なので、親の言葉の意味がわかっても、「聞くわけにはいかない」というのが自然な姿です。
「穏やかに言っても聞かないから、つい怒ってしまう」と悩む方の声をよく聞きますが、これはハイハイしている8ヶ月児に「歩くように言い聞かせても歩かないんです」と悩むようなものです。
東京都内のある保育士は「呼び方を変える必要はない」と投稿。「苦しい時期ですが、『イヤイヤ期だからねー』とわかりやすい言葉で保護者と共感しあい、笑いあえる環境こそが大切だと思う」と話していました。
🌼皆さんはどう思いますか?