昨夜、中学生の娘に、ものすごく久しぶりに絵本を読みました。
読んだ絵本はこれ。
「いいこってどんなこ?」
うさぎのバニーぼうやがおかあさんにたずねます。
「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」
バニーぼうやは次々にたずねます。絶対泣かないのがいいこ?何もこわがらない強い子がいいこ?・・・
おかあさんはひとつひとつの問いに優しく答えます。
「じゃあ、おかあさんは ぼくが どんなこ だったら いちばん うれしい?」
あなたがあなたらしくしていてくれるのがいちばん。だっておかあさんはいまのあなたが大好きなのだから。
🐰冗談半分に小さい子に読んであげるように読んだのですが、娘はいたって真剣。
「私は私らしくいればいいってことね」と呟きました。
思春期真っ最中の娘。日々、学校のこと、友達のことであれこれ思い悩むことがあるのだと思います。そんな時、「あなたがあなたらしくしていてくれるのがいちばん」という言葉を聞き、スッと肩の力が抜けたのではないでしょうか。
とかく子育てはなかなか思い通りにいかないものですが、我が子のありのままを母として受け止めてあげたいなと思いました。